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入れ歯コラム

審美性と抜群の安定感を誇る「コーヌスクローネ」

「コーヌスクローネ」という義歯をご存じでしょうか?
茶筒式義歯とも言われています。
ちょっと聞きなれない言葉ですので首をかしげる方も多いかもしれませんね。
コーヌスクローネとは、欧米では最も安全で信頼のおける義歯とされているのです。


●コーヌスクローネとは? どうして茶筒式と言われるの?

一般的な義歯の場合、残っている周りの歯に「クラスプ」という留め具に義歯をひっかけて固定する手法をとっています。
取り外すのが簡単という大きなメリットがある反面、笑っている時に留め具が見えてしまったり、食事の時に動いてしまって食べづらいというデメリットがあります。

コーヌスクローネは、はめ込み式で、かつ簡単に取り外すことができる義歯です。
ちなみにコーヌスクローネはドイツ語で、「クローネ」は「王冠」の意味を持っています。

コーヌスクローネの治療ではまず、残っている歯を削って形を整え、その上に内冠をかぶせます。
これが土台になります。
その土台にぴったりと合う外冠とそれに連結した義歯をかぶせます。
コーヌスクローネが茶筒式義歯と呼ばれるのは、内冠と外冠の二重構造が、茶筒の「本体」に「フタ」がぴったりとしまる構造に似ているからなのです。


●コーヌスクローネのメリットは?

コーヌスクローネは、留め金を使っていないので審美的にも優れていますし、内冠と外冠を固定していないので簡単に取り外すことができます。
茶筒のフタは、本体をどんなに振っても外れませんが、フタを軽く回せば外すことができますね。
コーヌスクローネは、その原理と全く同じ仕組みなのです。

また、残っている歯に対して横向きに引っ張る力がかかりにくいので、残っている歯への負担が少なく、かつ安定させることができます。
装着時には食事中でも簡単に外れることはなく、安定感があるのでしっかりと噛むことができます。
さらに、コーヌスクローネは比較的小さなものなので話す時の違和感が少ないと言えるでしょう。
アナウンサーや芸能人の方がコーヌスクローネを愛用しているという話もうなずけますね。

このほか、お手入れもしやすく虫歯になりにくいという利点があります。
気になる耐久性についてですが、土台の歯が痛んでしまった場合でも、すべてを作りなおすが必要がなく、土台部分だけを治療すればOKなケースもあります。


●こんな方におすすめ!

コーヌスクローネは、残っている歯を削らなければならなかったり、保険がきかないというデメリットはあるものの、インプラントのように外科手術を受ける必要がないので、手術を受けたくない方にはおすすめの治療方法です。
確実で安定感があり、かつ予後のよい治療方法なのです。
コーヌスクローネは確かな技術が必要とされる治療方法なので、興味のある方はぜひ当院にご相談ください。

 

 

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