TOP > 入れ歯作りで特に考えたいこと

入れ歯作りで特に考えたいこと

院長 高田龍彦

自信をもってよく噛んで毎日を送ることができるように。
歯科治療で最も大切なことは、「患者さんの健康のために、大切な歯をいつまでも健康に残しておきたいという歯科医の信念と、高度な技術です。」

この信念と技術により、あなたの大切な歯と歯ぐきを長持ちさせ、歯のないところには審美性に優れた違和感の少ない義歯を入れ、以前のお口に近付けます。また、医療がいくら進んだとはいえ、ご自身の歯にはインプラントでも絶対に勝てません。ですから当院では、出来るだけ残したいと考えています。

その上で、入れ歯が必要な場合は、最初に虫歯や歯周病などの治療をし、口腔内に大きな問題がなくなってから初めて入れ歯の制作が始まります。そうしなければ、虫歯がひどくなったり、他の歯がぐらぐらになったりして入れ歯にも、残った歯にも悪影響を与えます。

入れ歯作りで最終的に目指すところは、残った歯、歯ぐきなどを少しでも健康に長持ちさせ、出来る限りよく咬め、見た目に違和感のない入れ歯をつくることです。私どもは望ましい入れ歯を作る重要な原則のもとに入れ歯づくりをしています。

 

 

歯を長持ちさせるには歯をしっかり磨くこと?または良い入れ歯を入れること?

入れ歯が入っていない人の歯の場合はブラッシングによりプラークの細菌を徹底して取ることが歯を長持ちさせる重要な条件です。しかし、入れ歯を入れている方の残った歯を長持ちさせる条件の第一は早く適切な入れ歯を入れて残った歯への負担を減らすことです。歯が無くなった口腔で、歯の咬み合わせが異常となりより歯に大きな力がかかり歯をゆするのを防ぐ為、1本の欠損でも(それ以上はもちろんのこと)早くより良い入れ歯を入れることです。

歯がない状態のままにしておくと、本来上下28本で咬んで食べるのが正常にもかかわらず、残った何本かの歯で咬むことになると、残った歯にはとても過剰な力がかかることになり、歯の周りの歯周組織の歯ぐき・骨を弱めてしまいます。調子の悪い入れ歯は、装着期間が長いほど、歯や歯周組織を弱めることになります。

 

 

ページトップ

残った歯や歯ぐきの土台などを少しでも長持ちさせたい。

良い望ましい入れ歯は、残った歯や歯ぐき、あごの土台を少しでも健康に長持ちさせながら入れ歯の機能を十分に発揮します。

入れ歯と歯ぐき、あごの土台を共存共栄しなければいけません。

入れ歯の咬み合わせが異常であれば、徐々に歯や歯ぐき、あごの骨を弱めていきます。
例えば、入れ歯の咬み合わせが高いとか、又は義歯のバネが強いとか、このような強い力が歯や歯ぐきにかかり続けると、お口の中の組織を弱めていきます。(こういう場合は放置するのではなく、歯科医院で調整してもらわなければなりません)とにかく口腔組織は365日、常に力がかかっているので問題も起きやすいのです。

 

ページトップ

歯をできるだけ残したい


歯や根は一本でも簡単には抜けません。

しかし、弱った歯や根が治療により必ずしもいつまでも残るとは言えませんが、弱そうでもなんとか機能している歯や根もあれば、駄目になってしまう歯や根もあります。

一般的には歯を取り巻く骨が減ってきた歯ほどグラグラして咬みにくくなる傾向があります。入れ歯の下に歯根がある場合も、常に入れ歯の咬む力を支えているので、時間の経過とともにグラグラしてくることがあります。しかし、限りはありますが多くの歯は意外と長持ちする事実は覚えておいていただきたいと思います。

 

ページトップ